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<<   作成日時 : 2017/03/14 07:15   >>

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 男の悲哀とでも言いますか、多分女の人なら理解できないこんなこと、温泉に行くと今はリタイアした年相応の客が結構来て、昼間から温泉はにぎわっていますが、実に静かなんです、隣の女湯とは大違い、うるさいくらいの笑い声が女湯からは聞こえてくるのですが、男湯のほうは皆押し黙ったままなんです。多分女性のほうは2,3回顔を合わせれば会話が成立するはずなのに、一方こちらは数か月顔を合わせても知らん顔、これは男が社会にあってその立場上そうせざるを得ない身の上におかれていて、現役を退いて尚それを引きずっている哀れな姿なのです。ですから相手の様子が気がかりながらどうしても自分から話しかけることができない、これはおそらく日本社会独特のものなのだと思うのです。つい相手をけん制しなければならない、もちろん知り合い同士はよく話しますが、そうでない人とはしょっちゅう同じ湯につかりながらも目を合わせることもなく淡々と一人寂しく入っては帰っていくのです。つまり、現役を離れても相手と対等な立場になれないのです、可哀想だと思いませんか、ところが、今日はちょっと違っていました。毎回温泉で顔を合わせるその人と今日は思わぬ会話に入れました、勿論名前も年齢も解りません、そういうことを聞きづらいのが男同士の哀しいところ、ちょっと湯船のところで会釈を躱したので思い切って私のほうから声をかけたのです、当たり障りのないまるで手紙の書きだし文のような時節挨拶からはいって、私より相当先輩らしいその人に礼儀上自分から年を言うと、「もうそんなになるのか、若く見えるからまだ現役だと思っていた、現役なのに昼間からいいご身分だ、なんてね」、とニコニコしながら話しかけてくれました。それからまるで話したくて仕方なかったように色々な話になって、そうなんです、実は寂しいんです、ただ、話しかけられないんです、哀しいですね、日本の昔気質の男たちは、これが定年退職した男たちが母ちゃんとくっついて離れない原因にもなっているのです。こうしたことから考えられることがいっぱいあります、それでなくともこうした規制みたいなものがいっぱいあるのです、この国の社会構造には、そして共謀罪などという法律ができたらどうなると思います?、この国。温泉等人が交わる施設がいっぱいありながら、家族と離れると途端に孤独になる日本の男たち、それが今まで社会の構造によって形作られてきたものなのです。可哀想な姿を見たいと思うなら、温泉に行ってみればすぐ見られます。その上に共謀罪をかぶせようとする安倍政権、子供たちは知らない大人には警戒するよう教えられ、大人は・・・、もう言わずともです。こんな社会、誰が好き好んで住みたいと思いますか。

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