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zoom RSS 武士道と憲法改定

<<   作成日時 : 2015/05/05 05:40   >>

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 NHKが大河ドラマに関連して歴史秘話の中で井伊大老の暗殺者の黒幕が御三家のひとつ水戸藩主だったとしていた、その中で水戸藩主は側近に自らの短筒を手渡し、井伊直弼を襲わせたという。その家来達は最後まで藩主の名を口にせず武士の儀を守ったとされているが、赤穂浪士の忠義から続く武士道の滅私忠義の精神は、文字通り己を捨て主君のために死を持って尽くす行為、これが日本人の死を美化する風土を作り出したものだ。そしてそれが先の戦争にも利用され、国民ををいわば血の流れたロボットのような兵士に仕立て上げ、陰惨極まりない戦争を繰り広げる結果となる。権力者にとってきわめて都合のいい奴隷製造法ともいえる武士道を作り出したのは、その歴史的必然、古代国家形式の継承を最終目標として封建制度の中で意図的に作り上げられたものが、ひとつの文化として美化する事で国民の意識に植えつけて、それを利用し支配者が自らを守ろうという国際社会の中でも異質な利権保守体制は、支配者を神権化する事によって成立し、宗教指導者を神格化して聖戦と呼ぶあのイスラム過激思想と全く同じ社会構造を持っている。この構造が日本をして国際社会から警戒される最大の原因となっていることは周知の事実だが、この危険視されている構造を解き、民主主義立国として再出発しない限り、日本は国際社会から仲間として真の意味で受け入れられる事はないだろう。日本がこの武士道精神を誇りに美しい文化として強調していることは死を美化する精神であり、戦争そのものを美化する事に繋がる。ここに日本の右翼独特の英霊讃美思想が自身に対してでなく、他者(国民)にそれをためらいもなく当然の義務として要求する態度に表れる所以である。しかして忠臣(国民)は主君のために命を賭して戦うのが当然であり、戦争の勝ち負けは二の次となる。その思想を再び再構築して国家の再興を図ろうという思惑が今回の憲法改定の動きであり、国の美化意識と戦争美化物語をさかんにメディアを使って流しているのはその意図が根底にあるからなのは明白で、国民もうすうすそれは感じ取っている。国のために犠牲を強いる所謂[滅私奉公]の考え、これを憲法に盛り込むのが今回の保守右翼政権の狙いである事は、間違いない、私はその論拠をここに示した。

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